これまではロフトへの上り下りがハシゴでしたが、荷物の上げ下げなど不便なことが多く、危ない面もあるので、階段を作りたいというご相談がありました。
そこでお施主さんと現場で打ち合わせを行い、現在の収納スペースを活用して階段を新たに設置することにしました。
施工前:このスペースに階段を!
既存の扉、柱、壁など丁寧に撤去しました。取り外した建具は再利用をします。
下の写真で大工さんが立っている所が階段になるので、そこは開口します。
そして、左手の吹き抜け部に新たな廊下を作ります。
手すりを撤去し、新たな梁を入れました。
大工さんが天井を張っています。
この上に下地を組んで、廊下の床材を張っていきます。
材料は、当然、八ヶ岳赤松、無垢の床材です。
いよいよ階段の施工です。
八ヶ岳赤松の無垢材、厚さ40mmです。
直線部は一枚板、3段回り部はつなぎ合わせた加工材です。
完成です。
階段下スペースは収納として、新たに収納棚も造作しました。
扉は全て、既存のものを活用しています。
写真右手の少し白く見える部分が新たに作った渡り廊下です。
八ヶ岳赤松の階段です。
簡単でしたが八ヶ岳赤松材を使ったリフォームの紹介でした。
これからも、時々、リフォームの事例報告しま~~す。