光あふれる大屋根の家
「木組みの家」以前に建築した事例ですが、「木組みの家」の基となった家の一つです。
別荘ですが、こちらの家でもお仕事をされるため、寝室、浴室などプライベートな空間は2階に集め、1階はお客様を迎えることを前提としたプランです。
4間×4間半の比較的コンパクトな建物ですが、浴室・洗面所を2階に設けたことや、大きな吹き抜け、キッチンも階段下の一部を利用するなどの設計で、1階LDKは、 22.5畳の広さを確保しました。和室も、建具を開けるとLDKと連続した空間になります。
1階は、LDK、和室、玄関、お客様の利用も想定したWC+洗面所の構成。2階は、寝室、浴室、洗面脱衣所、WCに加えて、ご主人の書斎、家事室を設けたプランです。
外壁仕上げは、防火サイディングに人工石+付け梁(はり)・付け柱。
主な内装仕上げは、内壁:桐、勾配天井:桐、床は、1F:オーク、2F:桐。1階天井は、石膏ボードを水性ペンキの白での塗装です。
浴室は、ヒノキの内壁仕上げの造作、キッチン、洗面化粧台(1F・2F共)も造作です。
メイン暖房は、サーマ・スラブ(地中蓄熱式輻射床暖房システム)。